2月27日発売の週刊新潮は、安倍内閣が「愛子天皇」 議論 を事実上先送りにした背景を報じました。(2月27日発売週刊新潮)
伝統重んじる「保守」から強い支持を得ている安部内閣ですが、なぜ、世論の80%が支持している「愛子天皇」議論を先送りする決断を下したのでしょうか?詳しく見ていきたいと思います。
「愛子天皇」議論闇に葬った安部内閣(週刊新潮内容)
- 2月21日の記者会見で、天皇陛下は「皇位継承制度に関わる事項については私から言及することは避けたい」とご発言された。
- この発言に秘められた天皇陛下の思いを、宮内庁担当者は次のように推察している。
- 「天皇陛下は、愛子さまの将来に関して『自分のやりたいことを見つけ、成年皇族としての公務とのバランスを見出しながら将来への希望を描いていってもらえれば 』 という期待をよせられている」(宮内庁担当記者)
- 先日、学習院大学への進学が内定したばかりの愛子さまだが、その将来に関しては、「国民の期待 」 や「安部内閣の思惑 」 などが複雑に絡み合って今だに明確な方向性を見いだせていない。
- 主な「国民の期待」は、愛子さま将来結婚した後も皇族に残り「次期天皇」となることだ。80%の国民が「愛子天皇」を支持しているというデータがある。
- 一方で「安部内閣の思惑」は、皇室伝統の「男系男子」の維持であり、この路線を覆す可能性がある「女性宮家」創設に反対の立場だ。(「男系男子」の維持が困難となった時は「旧宮家の皇籍復帰」を主張している)
- また安部内閣の支持層は、「保守」が多いため「男系男子」の伝統を守るべきという声が圧倒的多数を占めている。この支持層を裏切る決断をするのは事実上不可能だ。
- しかし、世論は秋篠宮家をバッシングする声が強く、その反動として「愛子天皇」を望む声が圧倒的多数となっている。
- 「世論」と「支持層」で明確に意見が分かれている現状で、早急に皇位継承路線を定めることは、支持率低下に陥る可能性があると睨んだ安部内閣は、「議論の先送り」を選択することに。
- ただ、安倍内閣は、「議論の先送り」を公式に発表することができない。なぜならば、上皇さまのご退位を実現する「特例法」(2017年6月成立)の付帯決議に「皇位継承」を安定的に実現するために「女性宮家創設」の検討を含めた議論の推進が明記されていたからだ。
- 安部内閣は、この付帯決議を無視する訳にもいかないため、「皇位継承」議論を推進させなくてはいけないという苦しい立場にある。
- そこで、「水面下」で学識者との面談を行い、意見を集めた上で「皇位継承」議論の「論点整理」のみ行う方向性を見出した。
- このことに対して、週刊新潮は「水面下」での面談ではなく、「正々堂々」と議論を交えることが重要だと主張。
- ただ、「コロナウィルス」が蔓延している現状で、「皇位継承」議論をヒートアップさせることは「適切ではない」とする考えもあることを示した。
「愛子天皇」待望論の背後にある眞子さま結婚トラブル「私を早く自由にして」
「愛子天皇」を望む国民が増えている大きな理由として、愛子さまの「皇族にふさわしい」お人柄があるのではないでしょうか。
愛子さまは、勉強やスポーツはもちろん「動物愛護」のご活動にも精を出されており、日本国の「象徴」にふさわしい立派な人物として成長されていらっしゃいます。
一方で、秋篠宮家はどうでしょうか?
大学卒業した佳子さまは就職せずに、中途半端に「公務」しているそぶりみせながら「ダンス」に夢中になっています。
そして眞子さまに関しては、借金問題抱えた「小室圭さん」との恋愛に夢中になり、「国民の反対」を無視して結婚へと突き進んでいます。
佳子さまと眞子さまは、天皇陛下の「直系直子」ではありませんので、国民の「象徴」となるような人格を目指す必要性もありません。
しかし、そうはいっても「皇族としての品位」は最低限守ってもらいたいものです。現在の秋篠宮家をみていると「品位」を全く感じることがありません。
一般的な国民として、企業や公官庁に勤務し「税金」を納めている立場であれば「個性を重視した教育」する秋篠宮家のスタイルは否定されるべきものではありません。
しかし、秋篠宮家は皇族ですし、その生活は、一般国民の税金によって成り立っています。皇室関係者は、最近の眞子さまご様子について、次のように説明しています。
「眞子さまは、相変わらず結婚反対していたお父様やお母さまと会話しようとしていません。時間を見つけると、すぐにスマホをいじり小室圭さんとのチャットを楽しんでいるご様子です。
多くの国民から『 小室圭さんとの結婚を反対 』されている事実も全く気にしていません。
きっと、『私を早く自由にして』とお考えになっているのではないでしょうか・・・」(皇室関係者)
一般国民の意見を「完全無視」している 眞子さまと「ヘソ出しダンス」に夢中になっている佳子さまの「自由気ままな生活」を見ていると、日本古来の伝統である「和の精神」がズタズタに破壊されているようで心が痛みます。
コメント