文春砲!桜を見る会の虚偽答弁 安倍昭恵夫人推薦枠と税金投下の正当性は皆無

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文春砲!桜を見る会の虚偽答弁

安倍昭恵夫人が桜を見る会への招待枠(通称:アッキー枠)を持っていたこと文春砲によって明らかになりました。

税金(公費)約5600万円を投入して開催されていた桜を見る会。招待客は、相応の功労者でなければならないはず。

しかし、安倍昭恵夫人の個人的な友人が招待されていたとは信じられないですね。

ここでは、文春砲で暴かれた桜を見る会の実態について詳しくみていきたいと思います。

 

安倍昭恵夫人が文春に認めた推薦枠「アッキー枠」

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安倍昭恵夫人が文春に認めた推薦枠「アッキー枠」

菅官房長官は、国会で安倍昭恵夫人推薦枠の有無について質問があった際に、明確に

「(安倍昭恵夫人は)関与していない」

と回答していました。

ところが、その直後に内閣官房審議官から

「夫人の推薦枠があった」

との回答があり物議を醸していましたが、週刊文春の直撃取材によって、本人が推薦枠があったことを初めて認めました。

推薦する際、どのような基準で昭恵氏は「功績・功労」をはかっているのだろう。昭恵氏を「週刊文春」が電話で直撃したところ、次のように答えた。

 

「こういう人たちが色々と活躍しているのでどうですかという(推薦)案を、何人か出させて貰っているのですが……」

 

――UZUの学校の卒業生などもそうですか。

 

「ごめんなさい。勝手にお答えできないので」

 

――前夜祭については。 「私はただ(その場に)行っているだけなので」

週刊文春の電話取材に対して、安倍昭恵夫人は自分に推薦枠があったことを明らかにしています。

この一連の騒動に対して私は強い怒りを感じました。

そもそも、菅官房長官は、安倍昭恵夫人は一切関与していないと明確に否定していたのです。

しかし、すぐに内閣官房審議官や本人から推薦枠があったという証言が飛び出しています。

菅官房長官をはじめとする現在の内閣は、

「この問題をできるだけ隠蔽したい」

という気持ちしかないのでは。

ウソをついても、ほとぼりが冷めれば国民はすぐに忘れるから問題ないとでも思っているかのようです。

週刊文春は、昭恵夫人に対して、隠蔽疑惑を直接質問しています。

 ――首相に「話すな」と言われているのですか。

「私がまた話すことで、何かしらの影響があるといけないので。申し訳ないです」

 首相が夫人に対して、「話すな」と隠蔽を指示していたら大問題です。

このことに対して、昭恵夫人は、うまく回答を濁すことで自分の判断であることを記者に伝えています。

しかし、首相や内閣が隠蔽を主導していることは間違いないのでは。

菅官房長官の誠意ない回答を聞いていると、昭恵夫人に対しても隠蔽を強いていることは明らかだ。

 大変見苦しい筋書きを強引に通そうとしている政治家をみていると気分が悪くなってくる。

昭恵夫人は、自分の推薦枠を使って、どのような人物を招待していたのでしょうか?

 

アッキー枠は「聖心同窓会」になっていた

文春砲では、過去の昭恵夫人推薦枠についても言及しています。

過去の出席者を見渡せば、いかにも“アッキー枠”と見られる人が多数存在する。

 

彼女が小、中、高、専門学校までを過ごした聖心時代の同級生、昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」の卒業生、大麻解禁論者、スピリチュアリスト等々だ。  

 

昭恵氏の知人が語る。 「毎年、招待状が来たが、一度も出たことはありません。だって、彼女の同級生による“聖心同窓会”みたいになっているんだもの。

 

一度も出席していないのに毎年招待状が来るんだから、よっぽど選考基準が緩いんだなあと思っていたわ」  

 

昭恵氏が鳥取の大麻畑を視察する際に同行した友人で、映画プロデューサーの龍村ゆかり氏はこう語る。

 

「私は“月待ち講”という女性有志の集まりを、昭恵さんと一緒にやってきました。そうして7年ほど経った頃でしょうか、『よかったらぜひお越しください』と言っていただき、桜を見る会に参加しました」

昭恵夫人は、学生時代の友人に対して「桜を見る会」に招待していようです。

聖心同窓会だと揶揄されるぐらいですから、ほぼ全ての友人を誘っていたのではないのでしょうか?

また、聖心以外にも、アッキー枠からは明らかにおかしなメンバーが推薦されています。

  • 昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」卒業生
  • 大麻解禁論者
  • スピリチュアリスト

税金(公費)約5600万円を投入している桜を見る会で、まさか大麻解禁論者が招かれていたとは・・・呆れてしまいます。

 

桜を見る会の問題点

 このことは、政治資金規正法に違反していないのでしょうか?週刊文春のインタビューに応じた大学教授の見解をみていきたいと思います。

安倍後援会枠にアッキー枠、母親枠に実弟枠……まさに「安倍ファミリーのための会」に見えてくるのだが、法的な問題点はないのか。

 

政治資金に詳しい岩井奉信日大教授は言う。

 

「まず前夜祭については、もしも参加費5000円では実際は足りておらず、差額を事務所側が負担していれば、公職選挙法が禁じる選挙区内での寄付行為にあたります。

 

また桜を見る会については、安倍事務所が政府に後援者らの名簿を出し、公費で酒食を提供する同会に有権者を優先的に招いていたとすれば、これ自体、税金による選挙区サービスと受け取られかねません。

 

これも寄付行為に該当する可能性があります

 岩井奉信日大教授は、桜を見る会の前夜祭について問題点について言及しています。参加費5000円で、都内有数の高級ホテルでパーティー開催できるのでしょうか?

 文春は、ホテル側従業員にも取材をしていますので、みてみましょう。

「会社からはこういった取材には答えるな、と言われているのですが……会費5000円はあり得ません。会場費は値下げができませんし、飲食費をディスカウントするといっても、限度がある。うちは居酒屋じゃないんです。

 

ご案内している最低金額は150人以下の規模の宴会で一人あたり1万1000円のパーティープランです。

 

150人を超えるとそのプランは適用できなくなり、一人あたりの金額は逆に高くなる。スケールメリットはないんです。

 

800人規模ならば、通常、飲食費と会場費(今年は一番広い“鶴の間”で行われた)を含めれば、どれだけお安いメニューにして、提供する食事や飲み物の量を少なくしても、最低でも合計で1000万円はかかります」

 

安倍首相曰く、今年の出席者は約800人。5000円を掛けあわせた合計金額は400万円にしかならない。

 150人を超えるとスケールメリットがなくなり、逆に高くなるという事実が明らかになています。

1000万円規模のパーティーに対して400万円しか入らないのは、どう考えても不自然です。

 

ホテルニューオータニ支配人の見解

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ホテルニューオータニ

週刊文春は、ホテルニューオータニ支配人に対して、桜を見る会の前夜祭費用5000円が妥当な金額であるのか直撃取材をしています。内容をみてみましょう。

オータニの代表取締役常務で東京総支配人の清水肇氏を直撃した。

 

――「桜を見る会」の前夜祭について……。  と声をかけるや否や、 「うちは会場を貸しただけ。主催者に聞いて欲しい」という清水氏。

 

だが、続けて「安倍さんが説明された通りです。5000円が安いと言われても、うちがそれで引き受けているんだから。

 

だいたい、シーズンや空き状況によっても値段は変動するでしょ。(報道された最低価格)1万1000円というのは、単なるベンチマーク。こちらだって商売なんだから、予算に応じて検討しますよ」

ホテルニューオータニ支配人は、あくまでも5000円の範囲内でサービス提供していることを主張しています。

本来は1万円以上するサービスを5000円で提供し、差分を受け取っていないのは不自然です。

安部後援会を優遇することで、経済的なメリットがある・便宜があるのではないでしょうか?

 ホテルニューオータニ支配人は、文春記者の質問に対して、首相夫妻の晩餐会などの契約が入っていたことを明らかにしています。

 

――岸信介氏と初代オータニ社長の大谷米太郎氏は縁が深かった。現首相と御社も関係が深いのか。

 

「それは知らなかったが、このあいだの晩餐会(即位の礼の翌日、10月23日に行われた首相夫妻主催の会)もやっていただいた。

 

総理といえば天皇の次くらいの人ですから、使ってもらえるのはありがたいですよ」

 

――フェイスブックで首相夫妻と友達だが? 

 

「こちらが一方的に友達になっているだけです」

 

――相互に承認しないと友達にはなれないが? 

 

「いやいや。ゴルフや飲食もともにしたことはないですし。もういいですか」

 ホテルニューオータニ支配人の回答をみてみると、首相サイドとホテル側はズブズブの親密な関係だったことがわかります。

 ホテルニューオータニ側は、桜を見る会前夜祭の単体での採算がとれなくても構わない。

年間を通して、安倍首相再度が、帳尻を合わせるような利益率の高い注文をくれることを分かっているからではないでしょうか?まとめると次のような癒着が常態化していると考えられます。

安部首相とホテルニューオータニの常態化した癒着

  1. ホテルニューオータニは、後援会案件では、赤字前提で極力安いパーティ費用5000円のみを請求する。ホテル側が赤字を被ることで格安パーティを適法で開催できる。
  2. 後援会側の人間からすれば、たった5000円で、倍以上のサービスを受けることができるのだから、安倍首相に「ありがとう」という恩義を感じて、選挙活動での結束が強まる。
  3. 安部首相側は、後援会案件で赤字を被ってくれたホテルニューオータニに対して、その他パーティー・晩餐会などで多額の発注をすることで便宜を図る。
  4. ホテルニューオータニは、安倍首相と癒着することにより、後援会案件は赤字となるが、通年では大きな儲けを手に入れることができる。

 安部首相は、ホテルニューオータニと長年癒着することで、政治資金規正法をクリアしつつ、自分を応援してくれる後援会に便宜を図ることができる。

法律の抜け穴をついた卑怯なスキームを許すことはできません。