武蔵小杉タワーマンション 台風の浸水停電で修繕費UPか

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武蔵小杉タワマン 多摩川リスク 浸水・停電で修繕費UP?

武蔵小杉タワーマンションの修繕費・積立金が大幅アップされるかもしれない・・・。台風による地下施設の浸水・冠水被害に悩むタワーマンション住人から毎月の負担増を心配する声が。

武蔵小杉駅付近は、多摩川が増水した場合に冠水・浸水するリスクが高く区分マンション・戸建て所有者は、相場価格が下落することを恐れています。

 

武蔵小杉タワーマンション 停電対策の修繕費で意見対立か?

「午前3時頃、地下3Fにある電気システムが冠水によって影響を受けたようで、停電になりました。今も停電は続いています(※10月14日夜7時過ぎ)。復旧の目処もたっていないようです。断水もしていて、大変困っています。トイレにも行けないし、洗濯もできない。最初は簡易用トイレキットを使っていましたが、それも底を尽きてしまったので、外まで行かないといけない」

武蔵小杉タワーマンションは、超大型台風19号の上陸によって、浸水リスクが高いことがニュースメディアを通して報道されました。幸いなことにタワーマンション住人の命が奪われることはなかったのですが、この災害の復旧費用として修繕費用が値上げされる動きが出始めています。

浸水被害が大きかった武蔵小杉タワーマンションでは、停電によって、31階以下の住人はトイレとエレベーターの利用が制限されました。

温暖化によって、今後も、大型の台風が上陸することを考えると、抜本的な対策を施したいところですが、31階以下の低層階の住人と32階以上の高層階の住人とで停電リスクが異なるため意見が対立する恐れもあります。

武蔵小杉エリアが浸水被害にあう原因

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多摩川 水位上昇前の武蔵小杉エリア下水

武蔵小杉タワーマンションの地下には、多摩川に繋がる下水が流れています。通常、この下水は川の水位よりも高い位置にあります。

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多摩川 水位上昇後の武蔵小杉エリア下水

しかし、台風などの影響によって多摩川の水位が上昇すると、川の水位が下水の位置よりも上昇し、下水から水が噴出してしまいます。このことで武蔵小杉エリアは浸水被害を受けるリスクが高くなってしまうのです。

 

武蔵小杉タワーマンション 浸水・停電リスクで価格下落か

武蔵小杉の昨年(2015年)7月1日時点の地価は1平方メートル当たり90万円。これは2003年と比べて8割強、全国的に地価がピークをつけたリーマンショック前後の2008年から見ても4割も上がっています。東京都内のタワーマンション街として、ここ10年前後で開発が進んだ「勝どき」「港南」「芝浦」「豊洲」といった代表的な4地域のそれが、2008年と比べてほとんど上がっていなかったり、逆に下がったりしている中で、武蔵小杉の地価や住宅価格は異例の上昇を続けています。(東洋経済より引用)

 東洋経済の調査によると、武蔵小杉の地価は、2003年から2015年の12年間にかけて8割上昇しています。今後の動向として、オリンピックまで上昇し、その後は価格を維持するだろうというのが大方の見解でした。

しかし、台風19号の浸水被害によって、武蔵小杉の地理的な脆弱性がクローズアップされました。今後、温暖化によって台風19号クラスの台風が再び上陸することが予測される中で、地価が下落する見方が主流になりつつあります。

 武蔵小杉の地価が下落することで、連動するようにタワーマンションの価格も下落することになるでしょう。

 武蔵小杉タワーマンション「50年安心」は本当か?

 武蔵小杉タワーマンションは、「50年安心」というキャッチコピーで購入者討者に安心感を与えるのと同時に、その資産価値が長期的にキープされるという夢を抱かせてきました。

しかし、その夢は、台風19号によって覚めることになりそうです。武蔵小杉の中古タワーマンションの価格下落は、区分所有者の資産価値の目減りを意味します。

武蔵小杉タワーマンションを最近購入した人は、高値掴みをしてしまったと実感してしまうぐらいに実勢価格が下落してしまうかもしれません。

武蔵小杉タワーマンション所有者は自己破産の可能性も?

それでも、ずっと住み続けていれば大きな問題はありませんが、倒産・解雇などのトラブルで手放せないといけなくなった場合、売却しても銀行からの借り入れを返済できずに大きな借金が残ることになります。

売却価格が銀行借り入れ残債よりも少ないと、最悪のケースでは自己破産もあり得ます。

今の時代、勤務している会社の業績がいつ傾くかは誰にも分からないはずです。もしもの時を考えるのであれば、武蔵小杉タワーマンションを所有することはハイリスクだといえるのかもしれませんね