緊急記者会見の全貌!N国党 立花党首の脅迫と暗躍する二瓶議員の打算

立花党首

2019年9月9日17:00から突如はじまったN国党立花投資の緊急記者会見は、「二瓶議員(にへい)をぶっ壊す!」という発言動画に対する脅迫被疑で事情聴取を受けたことを報告するものだった。

緊張した面持ちで、大勢の取材陣の前にたった立花党首は、怒りをおさえながら、ゆっくりと、二瓶議員への脅迫被疑の取り調べに対する経緯を語った。

 

9月9月午前10時18分 月島警察署からの着信

ことの発端は、9月9日午前10:18の月島警察署からの着信からはじまった。

「脅迫のことでお話を伺いたい。」

 警察から脅迫といわれて思い出したのが、二瓶文徳議員にたいして、「二瓶文徳議員をぶっ壊す!」という過激なキャッチフレーズを繰り返した動画をユーチューブにアップしたことだった。

警察からは、任意の事情聴取として、話を聞きたいとのことだったので、

「電話でどうですか?」

と切り返したが、直接聞きたいとのことだったので、犯罪の被疑者としての取り調べをうけたことを本日の緊急記者会見で告白したのだった。

「二瓶議員をぶっ壊す!」問題の脅迫動画をアップした理由

なぜ、立花党首は「二瓶文徳議員をぶっ壊す!」という過激なフレーズを動画の中に入れたのだろうか?

その理由に対して、立花党首は「公約をまもらず、議員を続けていること」だとして、大勢の取材陣の目の前にしながら大きな不満をぶちまけた。

  1. 二瓶文徳議員は、党会議にこない!
  2. 二瓶文徳議員は、党に収めるべきお金をおさめてない!
  3. 二瓶文徳議員は、党員の義務である、コールセンターのシフト※に入らない!
  4. 二瓶文徳議員は、音信不通で全く本人に連絡をとることができない!
  5. 二瓶文徳議員は、党を辞めたが、議員に居座り続けることで年収1400万円が支払われる!
    ※コールセンターのシフトとは、NHKから国民を守る党が党員に参加を義務付けてるもので、NHKの集金トラブルの苦情受付のコールセンターこと。国民の苦情を直接聞くことで、それを政治家としての活動に役立てることが目的。

 これらの不満を1つに集約したのが、「二瓶文徳議員をぶっ壊す!」というキャッチフレーズだったのだ。

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被害届を受理した警察

そして、二瓶文徳議員は、このキャッチフレーズを脅迫だとして、警察に被害届をだし、それが受理されたのだ。

そもそも私人の場合、これだけの理由で、被害届が受理されることはない。しかし、二瓶文徳議員は、公人という立場だったので、受理されることとなったのだろう。

ただ、立花党首の主張としては、先方も議員、こちらも議員という公人同士なので、脅迫にはあたらないと考えている。

「そもそも、二瓶文徳議員は、警察に被害届けをだすのではなく、公人として、反論すべきだ」

と、いままで音信不通で、どうやっても連絡をとることができなかった二瓶文徳議員に対して、語気を読めながら不満を口にする立花党首。

そしてその怒りの矛先は、二瓶文徳議員のお父さんに対しても向けられた。

 

違法行為をしている政治資金監査人

 二瓶文徳議員のお父さんは、政治資金監査人として、政党の税務に携わっている。通常、政党の税務は、かならず現場に出向かないといけないため、相場が15万円ほどになる。

これに対し、二瓶文徳議員のお父さんは、現場に出向かずに行うことで格安の5万円で対応できるとアピールしている。

しかし、そもそも政治資金監査人による税務は、「必ず現場で実施する」という決まりがあるので、現場に出向かない時点で、違法行為にあたると立花党首は指摘する。 

そして、過去、怪しいオファーをDMで受けたことを告白した。

政治資金監査人から届いた怪しいDM

「実は、政治資金監査人である二瓶文徳議員のお父さんから、私宛てにDMがきてたんです。」

そのDMの内容というのは、公平性、外部性の観点で、二瓶議員が党を辞めた後に、裏で、党の会計をお手伝いする、というものだったという。もちろん、立花党首は、このオファーを断っている。

このことで立花党首は、二瓶議員は親子で有権者の期待に裏切ることを前提に選挙活動を行っていたことを確信したようだ。

さらに、立花党首の怒りの矛先は、巨大な権力構造にも向けられた。

 

捜査一課による脅迫被疑の取り調べ

月島警察署での取り調べを受けたことは前述したとおりだが、立花党首を驚かせたのは、その担当が捜査一課だったことだ。

「この程度のことで、捜査一課が動くのは、もうすこし何とかならないのか、と思っている。」

と、立花党首は、その胸中を口にした。それもそのはずで、捜査一課が動く事案は、重大事件につながるケースがほとんどだ。

今回のような些末な事案に捜査一課がでるのは異例中の異例であるといっても良いだろう。

事情聴取のことは外に漏らさないでほしい

まず、捜査一課から言われたことは、

「この事情聴取のことは、外に漏らさないでほしい。」ということだったが、これを真っ先に拒否したという。

「だって警察は、自分たちが、真っ先にマスコミにリークしてますからね。」
「自分たちが外にリークしておいて、それを私に禁止するのはおかしい。」

と語る立花党首。

その後の取り調べは、約1時間にも及び、

「立花さんの言い分を紙に書いてくれ」

などの要求があったが、それは起訴・訴訟されてから行うものだとしてキッパリ拒否したとという。

今後の脅迫被疑の取り調べ

立花党首は今後の脅迫被疑の取り調べの予定に関して、

「明後日にも月島警察署に任意の出頭をして、最低でも4時間から5時間取り調べをうけることになるだろう。」

「こういうこと(脅迫被疑)をする人間が国会議員でいいのか、という世論がおきれば、辞めなければいけないと考えている。」

と自分の胸中を語った。

また、記者からの

「仮に有罪になった場合、議員辞職するのか?」

という質問に対しては、

「起訴されて、有罪(罰金・猶予)だったら議員辞職するが、政治家を辞めるつもりはないので、その後の選挙にはでるだろう。」

と回答している。

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まとめ 

まずたしかなことは、二瓶議員のこれまでの行動は、法にはふれてないということだ。

しかし、何の説明もなく、党をやめて、議員を続けて高額な報酬をもらい続けている。このことは、明らかに有権者の期待を裏切るものだ。

このことに対して、 「二瓶文徳議員をぶっ壊す!」という過激なフレーズを使い怒りをあらわにした立花党首が、脅迫被疑をかけられることになった。

世論がどのような流れになるか?

今後のテレビ局・雑誌が作り上げるストーリーによって世論が大きく誘導されることは確かだが、立花党首は、ユーチューブというメディアをもっている。

私たちが胸の内に抱いている巨大な権力に対する不満の代弁者である立花党首の今後に注目していきたい。

 

 

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