秋篠宮さま「宮中饗宴の儀の中止は誠に残念」立皇嗣の礼が大幅縮小

皇室・皇位継承

3月19日発行の読売新聞は、安倍内閣が「立皇嗣の礼を大幅縮小」することを報じました。なかでも合計730人が参加する立食パーティー「宮中饗宴の儀」を中止にした波紋は大きく広がっています。

ここでは、 大幅縮小された立皇嗣の礼の詳細と関係者の声を詳しく見ていきたいと思います。

「宮中饗宴の儀が中止」となった立皇嗣の礼(読売新聞内容)

読売新聞は、安倍内閣が立皇嗣の礼の祝宴(立食パーティー)である「宮中饗宴の儀を中止」することを報じました。


安部内閣が 「宮中饗宴の儀を中止」 した背景には、全世界で猛威をふるうコロナウィルスがあります。日本は、ヨーロッパ各国と比較すると感染者数は少ない傾向にありますが、その対策として、「不特定多数の人が集まる大規模集会の自粛」を促しているからでしょう。


宮中饗宴の儀 (立食パーティー) は、当初プランによると30分間の2部「入れ替え制」となっており、1回目で約450人、2回目で約280人が参加するという規模でした。


安倍首相は、コロナウィルス感染が広がっている状況で、この規模の立食パーティーを実施することを問題視し、「限られた空間で飲食を伴いながら至近距離で会話を交わすことになる。誠に残念だが、やむを得ず取りやめる」と決断。

そして、立皇嗣の礼のメインイベントともいえる「宣明の儀」に関しては、約350人の参加予定者を50人に絞り込むことを明らかにしました。

これによって、「立皇嗣の礼」は事実上「大幅縮小」となることが確実となりました。

立皇嗣の礼とは?「見直し前・見直し後」

立皇嗣の礼(りっこうしのれい)とは、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「後嗣」になられたことを国内外に広く示す儀式です。この儀式は3つのパートで構成されています。

  1. 立皇嗣宣明の儀(りっこうしせんめいのぎ)天皇陛下が秋篠宮さまの皇嗣の地位を内外に宣言される儀式。4月19日午前11時から15分間、皇居宮殿「松の間」で実施。
  2. 朝見の儀(ちょうけんのぎ)秋篠宮さまが天皇陛下に挨拶される儀式。 4月19日 午後4時30分から30分間、 皇居宮殿「松の間」で実施。 皇室関係者のみで実施される。
  3. 宮中饗宴の儀 (きょうちゅうきょうえんのぎ)国内内外の要人を招く祝宴(立食パーティー)で 立皇嗣宣明の儀と朝見の儀の2日後にあたる4月21日に実施される予定だったが中止が確実となった。

1.立皇嗣宣明の儀の見直し前の予定は約350人でしたが、見直し後では、約50人規模へ縮小。2. 朝見の儀は見直し前から「皇室関係者のみ」でしたので見直しは無し。3.宮中饗宴の儀は、見直し前は約730人でしたが、見直し後は中止となります。

秋篠宮さま「宮中饗宴の儀の中止は誠に残念」

秋篠宮さまは、今回の「宮中饗宴の儀の中止」という決定に関して「誠に残念」というお気持ちを伝えていたことを一部のニュースメディアは報じています。


悪意のあるニュースメディアは、「なぜぼくの祝賀を皆で祝ってくれなんだ」と表現していますが、このようなことを秋篠宮さまが口走ることは「あり得ない」でしょう。


また、皇室関係者が、秋篠宮さまを愚痴を聞いたという体で、証言している記事も散見されますが、これもまた同様に「あり得ない」と判断できます。

現在の秋篠宮家は、平常時であっても、「眞子さま結婚問題」と「佳子さまニート問題」を大きくメディアにクローズアップされて深掘りされていますので、火に油を注ぐようなご発言は、控えることは間違いありませんし、マスコミの「ネタ」となってしまうような不用意なご発言にも慎重になられているはずです。

ただ、お兄さんである天皇陛下(徳仁さま)や皇后(雅子さま)の評判がうなぎ上りで、「次期天皇には、直系の愛子さまがふさわしい」という世論が強まっていることが気になっていることは事実でしょう。

宮中饗宴の儀が予定通り実施されていれば、このタイミングで現時点の皇位継承者1位は自分であることを広く示すことができます。

また、そうなれば必然的に「男系」でみた場合の現実的な次期天皇である息子の悠仁さまの存在も世にアピールすることができます。

皇位継承議論は、事実上「棚上げ」となっていますが、それでも水面下で識者による議論は進められてます。

事実、 皇位継承議論進める識者のリーダー的な立場にある御厨貫氏は「天皇即位 何が論じられたのか」という書籍を出版し大きな波紋をよんでいます。

国内世論はもちろん、このような識者が、「男系」にこだわらず「直系」を容認するスタンスをとれば、 皇位継承議論が再燃する可能性は十分にあります。

秋篠宮さまはの本音としては、やはり、伝統にのっとって、自分の息子が「次期天皇陛下」となることを望んでいるはず。

今回の「宮中饗宴の儀の中止」は、どうすることもできなかったのでしょうが、これによって、秋篠宮家の存在を世間に喧伝できなかったのは「誠に残念」だったのではないでしょうか。

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